「YMW」ってご存じでしょうか。
先日あった「さきがけRNAと生体機能」の成果報告会の特別講演で5'メチルキャップを三浦先生と共に見つけられた古市さんの講演で出てきた略語です。「やってみなきゃわからんではないか」なのだそうですが、これ以上ない直球ストレートの駄洒落ですが、心にじんと響いてしまいました。
古市さんの趣旨からは離れるかもしれませんが、僕の中ではType I YMWとType II YMWがありまして、
Type I YMW: 誰でにでも思いつくわけではない実験。がゆえに理解されない。希有の天才の心の叫び。
Type II YMW: 誰でも思いつく実験。しかし面倒くさかったり、ややこしい人間関係があって実現していない実験。
Type Iはtrue scienceで、type IIはすき間商売ですね。個人的にはType Iを夢見るType IIです。そういえばtype IIIもあるかもしれません。
Type III YMW: ミニプレップで107個拾ってあたりがなかったけれども、次の一個に人生をかける雄叫び。
type IIIに命をかけている人もいます。いや、これが面白かったりしたものです。4回生の時などは特に。本人は十分幸せなので、もしそういう人を見かけても、そっとしておいてあげましょう。
中川
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