August 29, 2012

領域会議を終えて

先週の福岡での領域会議をお世話させていただいた九大・生体防御医学研究所(生医研)の佐渡です.領域会議参加のために,この「暑い」福岡までお越しくださりありがとうございました.不慣れなもので,会の進行にしろ,懇談会の司会にしろ,もたつく場面が多々あったかと思いますが,領域事務の武田さんの事前からの的確なご指示と多大なるご協力のおかげと,うちの学生・ポスドク・テクニシャンが気持よく協力してくれたおかげで,こんな僕でも何とかこの重責を果たすことができました.ありがとうございました.去年の領域会議で泊さんと影山さんに今年度の領域会議の世話人をすることを打診された時は,ぶっちゃけ少々困った感はあったのですが,これを引き受けたことでいろいろ勉強できたし(武田さんには迷惑かけましたが..),いつもの領域会議や学会より多くの人と話すこともできたし,普段なら気兼ねしてあまり声をかけられない方々とお話しする機会も得られたし,いい経験をさせてもらいました.

懇談会の2次会にも多くの方が参加してくださり,うれしかったです.僕の個人的な見解では,ああいう場が大事だと思うんです.学会にしろ班会議にしろ,学術的な会議に参加するにあたっては仕事の話をしたり聞いたりするのはもちろん重要ですが,それと同じくらい飲み会に出て(お酒をどんだけ飲むかは人それぞれですが),多くの人と仕事の話以外にもしょうもないことをたくさん話して仲間を作ることが大事だと.学生のころからそうやって作ってきた人とのボンドが,今の僕の仕事を支えてくれてるのは間違いないです.僕はもういい年なんだから,仕事に影響が出ることのないよう,もう少しちゃんとすべきなのかもしれませんが,学生・ポスドクの人たちは若くて体力あんだからそういう機会をいっぱい利用して仲間を増やしていくといいのではないでしょうか.ちょっと気兼ねしちゃうようなどっかの先生とかとも,ちょっと頑張っていろいろ話して交流していけたら,なおいいですね.僕と一緒にやってる人たちにはいつもそう言ってるので,今後どこかで彼ら彼女らが飲み会の場にいたら,悪いやつはいないので仲良くしてやってください.

佐渡

1 comment:

  1. 領域会議おつかれさまでした。やはり泊まり込み合宿形式でやると、交流は一段と深くなりますね。今回は会場の壁にポスターがぐるりと並んでいて、とてもディスカッションしやすかったと思います。若い人も多かったし、今後がたのしみですね。

    中川

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