September 26, 2012

ミーティングレポート


初めまして、東京大学秋光研究室所属修士1年の切替と申します。
自分はベストプレゼンテーション賞をとってはいないのですが、秋光先生の強いススメにより
僭越ながらミーティングレポートを書かせていただきたいと思います。

自分は今まで口頭での学会発表は経験がなく、今回が人生初の口頭発表の現場となりました。
自分の発表は3日目だったので、それまでは他の人の発表の技術や知識を少しでも吸収しよう
という姿勢で臨んでいました。ところが、想像をはるかに超えた素晴らしいプレゼンテーションを
目の前で行われ、自分がここにいていいのかという緊張に苦しみました。緊張のしすぎで、ホテ
ルで給仕していただいた豪華な食事の味がほとんどわからなかったほどです。

そんな精神状態の最中、迫り来る某准教授の周囲への過剰広告によるプレッシャー。
鼓舞するつもりなのか和ませるつもりなのか、はたまた本当に自信があったのかは定かではない
ですが、そのときの自分には毒物以外の何物でもなかったのを鮮明に覚えております。

しかし、実際に発表を終わらせてみると勉強になるご意見やご質問を頂けて、凝り固まった思考が
解されたのを感じました。同時に、これやあれをやってみたいという気持ちにもなり、精神面で得た
ものも非常に大きいものでした。

このような素晴らしいミーティングに参加し、様々な人と出会え、たくさんの勉強をさせていただけ
て本当に嬉しく思います。

最後になりますが、この場を借りて今回フロンティアミーティングで関わっていただいた全ての方
にお礼と、準備や案内をしていただいた方々に更なる感謝を表したいと思います。
本当にありがとうございました。ぜひ、これからもよろしくお願い致します。

東京大学秋光研究室修士1年
切替 祥鷹

1 comment:

  1. 最終日の発表はさぞかし気苦労が多かった事でしょう。ストレスで神経細胞のパラスペックル形成が誘導されるので、仲間内では「パラスペックルが出来るほどのストレス」という言葉が何の意味も無く流行(?)しています。

    Malat1(を含めほとんど全ての核内lncRNA)はまだ誰も料理できていない、外道のボラみたいな素材ですので、思う存分創作料理を作ってください。うなぎの蒲焼は紫式部は食べられなかった訳ですから。

    中川

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