December 13, 2011

班会議

九州大学の佐渡さんのところで仕事をしております坂口と申します。X染色体不活性化の分子機構を解明することを目標に仕事をしております。このブログに文章を投稿することになりまして,今度とも宜しくお願いします。
平成23年11月25日―26日に東京大学で班会議があり,昨年(2010)に引き続き出席させていただきました。偉い先生方がお越しになられていましたが,とてもフランクな雰囲気の中で執り行なわれて,大きな学会には無いものでした。
一日目;武田先端知ビルというところが会場でした。発表が始まると,なぜか同じスライドが左右2つ並んで投影してあり,右のスクリーンを見ながら説明を聞いていても,レーザーポインターで示してくれない。で,ふと左のスクリーンに目をやると,ポインターがせわしなく動いていてそれに気づくまで数分間。当然発表者はどちらかにだけしかレーザーポインターをあてられないですが,発表者によって左か右かが変わるので,どっちを見なくてはならないのか,始めの一歩が肝心でした。そして,座長が佐渡さんに代わり,ある発表が終わったあと,数秒間の沈黙。あれ?座長は?と思った瞬間,佐渡さんが慌てて壇上へ。久しぶりに慌てる姿を見ました。続いてポスター発表。non coding RNAのテーマとはちょっとずれた研究内容について発表させていただきました。興味を示してくれた人に感謝です。一日目の終わりの懇親会。お酒が入りながらのポスターの説明は,シラフの時でさえまともな日本語をしゃべれないので更に拍車がかかり,何を言っているのか自分でもよくわからなくなり,今後の課題としようと思いました。懇親会後は,東大の中の洒落たBARと学外の居酒屋に行きまして,普段なら朝4-5時までのところ,佐渡さん,N山さん,Deレックさん,ジンムさんが次の日に発表ということで,おとなしく12時にお開きとしました。
二日目;きれいな銀杏並木を見ながら会場である工学部の講堂へ向かいます。講堂へ入ってスクリーンを見ると今日は1つ。これなら惑わされなくて済みます。発表は滞りなく進行し,時間はプログラムどおり,ほぼ定刻。会議終了後は,飲み会に誘っていただき,これからという時に,飛行機の時間の関係で18時半においとましました。
今回が2回目の班会議出席ですが,昨年同様non coding RNAの分野は現在とても熱く,そしてこれからもっと熱くなるのは間違いなく,時代の流れに乗り遅れないようにしなくては,と思いました。
来年は佐渡さんが世話役とのこと,サポートがんばります。

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