しばらくぶりに更新します。
色々と書き込みたいこともあったのですが、年度末というのは何かと忙しいものらしく、その忙しさのほとんどは各種提出書類からの現実逃避から来るらしいということも最近ようやく分かって来ました。無駄話はともかくとして、明日から、Keystone Symposia ncRNAが始まります。これまでもsmall ncRNAに関するまとまったミーティングは数多くあったと思うのですが、長鎖のncRNAの研究者がこれだけたくさん集うのは大変珍しいのではないかと。とても楽しみです。随時ここにも内容をアップしていきたいと思います。余裕があれば、、、
そもそもニュースレターを作らずにブログで新学術の研究成果や諸活動を発信しようということになったきっかけは、お金がなかったからというのも勿論そうなのですが、ブログという媒体の即時性、といいますか、今そこで現場で起きている生の声が伝えられればそれはかなり面白いことになるのではないのか、ということでした。ニュースレターですと、例えば班会議があっても実際の記事が出るのは半年後だったり。それはそれで振り返ってみる楽しみが出来るという意味では良いのですが、情報は早ければ早いほど面白いというのも、それもまた事実です。
ただ、そういう観点から言うと、ブログというのはかなり古くさい媒体になって来てしまったようです。かつてはメーリングリストで白熱した議論が起きた時代もありました。東大のいとけいさんが始めたショウジョウバエの研究者の間のJ Flyメーリングリストの伝説のトピック、lacZ抗体に関するやりとりは、若い学生さんなどはもう知らないひとのほうが多いかもしれません。今ではブログを経て、TwitterやFacebookなどによって人のつながりや情報のやり取りがなされることが多いようです。昨年の分子生物学会のジンクピリチオン祭りでも、Twitter上でリアルタイムでその流れを見ることが出来ました。
で、その流れはここにも来ているようで、キーストンncRNAのTwitterのはハッシュタグは#KSRNAだそうです。僕自身、ハッシュタグというものを良く理解していないのですが、まあ、そういうものがあって、事務局の方からもいろいろ情報を発信していくみたいです。興味のある方は覗いてみたら面白いかもしれません。
中川
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