【編集部よりひとこと】
作者怠惰により一時休載しておりましたが、各方面からのプレッシャにより、連載を再開致します。
また、コロラドから日本への機内において、作者が4、5、6(の一部)の原稿を紛失してしまったため、総括として、6だけをお送りさせていただきます。
****
ー最後に、不可解なことがおこった?
Y: ええ、よく分かりませんでした。どうして、Iさんが勝ったのに、そういう選択をしたのか、、、今でも分かりません。
****
中略。
何もない荒野に、Iがひとりたたずんでいた。
そう、彼が勝者である。
荒野の先に、ひとつのベッドが見える。
シングルベッドだ。
以降よりよい睡眠を得、よりよい学会にするための、キーアイテム。
彼は、激闘のはてに、ついにそれを手にする権利を得た。
****
さて、部屋割りであるが、なんt
(以降、原稿はあるが、字が汚く、判読不能)
****
ー詳細は話してくれないんですか?
Y: ええ、だって、その後のことは、戦った面々の心のなかにとめておきたいんです。
ーKさん、口軽いでしょう、教えてくださいよ。
K: いやあ、二日目以降も、面白いセッションが満載でしたよ!個人的には、ふたつの異なるバックグラウンドをもった植物の葉っぱ部と根部を接ぎ木して、いろいろ調べて、sRNAが動く、という証拠を出しているところが面白かったですね。僕は、そういう実験、結構好きなんですよ。まああとはやっぱり、国際学会でいろいろな人と話をするのはとても楽しいです。僕らにしてみたら、テレビ(論文)でしか知らなかった芸能人(研究者)がいる!っていう感じですよね。僕はシャイなほうですけど、途中からは緊張もとけて、たくさんの人とコミュニケーションがとれました。最後のパーティでダンスを踊ったんですけど、これもやっぱり楽しかったですね。ぜひ次も行きたい、行かせてもらいたいです!
January 25, 2010
January 23, 2010
RNA Network Newsletter - 再公開はじめました -
先日予告がありました通り、中川さんをはじめとする関係の方々およびRNA特定領域研究の先生方の皆さまのおかげをもちまして、広報誌"RNA Network Newsletter"の再度公開の運びとなりましたのでこの場を借りてご案内致します。
噂には聞いていたが見たことはなかった、という方はこの機会をお見逃しなく。また書架にひっそり保管していたことを思い出された方も、久しぶりに当時を思い返すひとときを過ごされるのも一興かもしれません。ぜひお楽しみ下さい。
領域ホームページからのリンク、またはこちらからどうぞ
鈴木
噂には聞いていたが見たことはなかった、という方はこの機会をお見逃しなく。また書架にひっそり保管していたことを思い出された方も、久しぶりに当時を思い返すひとときを過ごされるのも一興かもしれません。ぜひお楽しみ下さい。
領域ホームページからのリンク、またはこちらからどうぞ
鈴木
December 29, 2009
今年も残りわずかですね
年の瀬も押し迫ってきましたね。皆様はじめまして、鈴木研の木村と申します。
中條君からバトンを受け取ったのですが、僕もこれまでの人と同じでブログを書いたことがないので、何を書こうかと考えている内に時間が経ってしまいました、申し訳ありません。。。
ncRNAブログということなのですが、僕はncRNAでも古典的なncRNAであるrRNAの修飾について研究しています。
人に研究のことを説明する機会はよくありますが、なかなか分野外の人に分かってもらうことって難しいですよね。
特にDNAとかRNA,タンパク質、リボソームという言葉を出すとだいたいそこで「へー」ということになってしまいます。みなさんは何か決まった説明方法みたいなのがあったりするのでしょうか?
一般の人に研究の面白さを分かってもらうことは大事なことですよね。
僕は年末に帰省をするのでおじいちゃんにもわかるように頑張って説明してみようかと思います。
バトンは泊研の依田さんに渡したいと思います。
それでは皆様よいお年を!
中條君からバトンを受け取ったのですが、僕もこれまでの人と同じでブログを書いたことがないので、何を書こうかと考えている内に時間が経ってしまいました、申し訳ありません。。。
ncRNAブログということなのですが、僕はncRNAでも古典的なncRNAであるrRNAの修飾について研究しています。
人に研究のことを説明する機会はよくありますが、なかなか分野外の人に分かってもらうことって難しいですよね。
特にDNAとかRNA,タンパク質、リボソームという言葉を出すとだいたいそこで「へー」ということになってしまいます。みなさんは何か決まった説明方法みたいなのがあったりするのでしょうか?
一般の人に研究の面白さを分かってもらうことは大事なことですよね。
僕は年末に帰省をするのでおじいちゃんにもわかるように頑張って説明してみようかと思います。
バトンは泊研の依田さんに渡したいと思います。
それでは皆様よいお年を!
December 22, 2009
YMW
「YMW」ってご存じでしょうか。
先日あった「さきがけRNAと生体機能」の成果報告会の特別講演で5'メチルキャップを三浦先生と共に見つけられた古市さんの講演で出てきた略語です。「やってみなきゃわからんではないか」なのだそうですが、これ以上ない直球ストレートの駄洒落ですが、心にじんと響いてしまいました。
古市さんの趣旨からは離れるかもしれませんが、僕の中ではType I YMWとType II YMWがありまして、
Type I YMW: 誰でにでも思いつくわけではない実験。がゆえに理解されない。希有の天才の心の叫び。
Type II YMW: 誰でも思いつく実験。しかし面倒くさかったり、ややこしい人間関係があって実現していない実験。
Type Iはtrue scienceで、type IIはすき間商売ですね。個人的にはType Iを夢見るType IIです。そういえばtype IIIもあるかもしれません。
Type III YMW: ミニプレップで107個拾ってあたりがなかったけれども、次の一個に人生をかける雄叫び。
type IIIに命をかけている人もいます。いや、これが面白かったりしたものです。4回生の時などは特に。本人は十分幸せなので、もしそういう人を見かけても、そっとしておいてあげましょう。
中川
先日あった「さきがけRNAと生体機能」の成果報告会の特別講演で5'メチルキャップを三浦先生と共に見つけられた古市さんの講演で出てきた略語です。「やってみなきゃわからんではないか」なのだそうですが、これ以上ない直球ストレートの駄洒落ですが、心にじんと響いてしまいました。
古市さんの趣旨からは離れるかもしれませんが、僕の中ではType I YMWとType II YMWがありまして、
Type I YMW: 誰でにでも思いつくわけではない実験。がゆえに理解されない。希有の天才の心の叫び。
Type II YMW: 誰でも思いつく実験。しかし面倒くさかったり、ややこしい人間関係があって実現していない実験。
Type Iはtrue scienceで、type IIはすき間商売ですね。個人的にはType Iを夢見るType IIです。そういえばtype IIIもあるかもしれません。
Type III YMW: ミニプレップで107個拾ってあたりがなかったけれども、次の一個に人生をかける雄叫び。
type IIIに命をかけている人もいます。いや、これが面白かったりしたものです。4回生の時などは特に。本人は十分幸せなので、もしそういう人を見かけても、そっとしておいてあげましょう。
中川
December 13, 2009
冬ですね
街はすっかりクリスマス模様になり、もうそんな季節か、とわけもなく感慨にふけっています。
申し遅れました。鈴木研D1の中條と申します。
初めまして。 よろしくお願いいたします。
長谷川さんからバトンをもらいまして、百万読者のハートに響く何を書こうと思ったのですが、僕も社会問題には疎く、やはり研究に関連することを書こうかと思います。
さて、研究において大事なものとは何でしょうか?
学生の立場から考えれば、大事なのは、戦略か、努力か、それとも意外とものをいうのは執念深さなのかもしれません。
が、精神力と体力が一番の基礎となるのは論を待たないと思います。
先日ラボの先輩のD論を読んでましたら、臓器から大量のtRNAを精製しているところに出くわしました。
(以下、K野さんのD論より抜粋させていただきました)
「…最終的に57個、27kgの臓器から、195000 A260 units (=7.8g) のtotal RNA画分を得た。」
(ちょっ!!27キロの臓器?? じゅうきゅうまんごせんODのRNA??)
さらに、
「…陰イオン交換カラムによるラージスケールでの分画に関しては、カラムは口径8cm、長さ70cm弱、容量3.5Lのものを使用した」
(そんな巨大なカラムが存在するのですか!)
「…UV吸収が観測され始めたところで溶出液をフラクションとしておよそ10mLずつ、2100本回収した。」
(2100本って!!! いったいどうやってそんな量をさばくのでしょう!?)
先輩のD論を読んでいて、もう、驚きの連続でした。
先輩方は偉いです。
精神力と体力が半端ないです。
僕らももっともっと頑張りつづけて、いい仕事をせねばと思いました。
*******************************************************☆
さて、これから本格的な冬が到来するわけでして、風邪などひかれませぬよう、どうぞお気をつけください。
中條
P. S.
>鈴木研同期の木村君、バトンをお願いします。
申し遅れました。鈴木研D1の中條と申します。
初めまして。 よろしくお願いいたします。
長谷川さんからバトンをもらいまして、百万読者のハートに響く何を書こうと思ったのですが、僕も社会問題には疎く、やはり研究に関連することを書こうかと思います。
さて、研究において大事なものとは何でしょうか?
学生の立場から考えれば、大事なのは、戦略か、努力か、それとも意外とものをいうのは執念深さなのかもしれません。
が、精神力と体力が一番の基礎となるのは論を待たないと思います。
先日ラボの先輩のD論を読んでましたら、臓器から大量のtRNAを精製しているところに出くわしました。
(以下、K野さんのD論より抜粋させていただきました)
「…最終的に57個、27kgの臓器から、195000 A260 units (=7.8g) のtotal RNA画分を得た。」
(ちょっ!!27キロの臓器?? じゅうきゅうまんごせんODのRNA??)
さらに、
「…陰イオン交換カラムによるラージスケールでの分画に関しては、カラムは口径8cm、長さ70cm弱、容量3.5Lのものを使用した」
(そんな巨大なカラムが存在するのですか!)
「…UV吸収が観測され始めたところで溶出液をフラクションとしておよそ10mLずつ、2100本回収した。」
(2100本って!!! いったいどうやってそんな量をさばくのでしょう!?)
先輩のD論を読んでいて、もう、驚きの連続でした。
先輩方は偉いです。
精神力と体力が半端ないです。
僕らももっともっと頑張りつづけて、いい仕事をせねばと思いました。
*******************************************************☆
さて、これから本格的な冬が到来するわけでして、風邪などひかれませぬよう、どうぞお気をつけください。
中條
P. S.
>鈴木研同期の木村君、バトンをお願いします。
福岡から
こんにちは,佐渡です.今こうして初めてブログというものを書いています.誰かのブログを読んだという経験もほとんどないのですが,鈴木さんから回ってきたので,恐る恐るこのブログにアクセスしているというのが正直なところです.
個人的なことですが,このほど10年半過ごした遺伝研をついに出て,12月4日に九大生医研に引っ越してきました.遺伝研で所属していた佐々木研究室が来年九大に移るので,その先遣隊ってことで,まずはひとりでやってきました.マウスを使った実験が動き出すまでにはまだしばらくかかりそうですが,それ以外のことについては1月中には何とかしたいと思ってます..
個人的なことですが,このほど10年半過ごした遺伝研をついに出て,12月4日に九大生医研に引っ越してきました.遺伝研で所属していた佐々木研究室が来年九大に移るので,その先遣隊ってことで,まずはひとりでやってきました.マウスを使った実験が動き出すまでにはまだしばらくかかりそうですが,それ以外のことについては1月中には何とかしたいと思ってます..
December 4, 2009
事業仕分け
影山です。タイムリーなうちに書きたくなったので割り込みます。今ちまたで話題の事業仕分けのうち、若手研究者育成事業の評価に関する話題です。色々言いたいことはありますが、一点だけ。
若手研究者育成事業への評価コメント欄に、おそらくは学術振興会の特別研究員制度に関する批判として、「博士養成に関する過去の政策の失敗を繕うための政策」「ポスドクの生活保護のようなシステムはやめるべき」などというスゴイ意見がありました。無論誤解なのですが、この中には二つの誤解が含まれています。一つ目は、多くの研究室では、実際に研究を行っているのは PI ではなく、大学院生やポスドクであり、彼らが文字通り研究推進の主力であるということ。二つ目は、学振の特別研究員はごく限られた数の(二割ちょっとです)厳選された研究者が対象であって、ポスドク問題の解決策としてはあまり意味がなく、根本的に違う問題であること。要は全く理解されていないということです。
わたし自身もこの制度に助けられましたし、この制度がなければおそらく人生が変わっていたと思います。また、最近までわたしの研究グループにいた学生さんが、彼の研究テーマを発展させることができたのもこの制度のおかげです。若手研究者だけを括って研究支援をする意味はちゃんとあるのです。
同じように憤っている方(特に若手の方)、パブリックコメントはまだ受け付けているようですから(12/15まで)、ぜひとも不満をぶちまけてください。
[url]http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm[/url]
また、科学技術振興費の仕分けに関する情報は、以下の Wiki でよくまとめられています。御参考まで。
[url]http://mercury.dbcls.jp/w/index.php[/url]
影山裕二
若手研究者育成事業への評価コメント欄に、おそらくは学術振興会の特別研究員制度に関する批判として、「博士養成に関する過去の政策の失敗を繕うための政策」「ポスドクの生活保護のようなシステムはやめるべき」などというスゴイ意見がありました。無論誤解なのですが、この中には二つの誤解が含まれています。一つ目は、多くの研究室では、実際に研究を行っているのは PI ではなく、大学院生やポスドクであり、彼らが文字通り研究推進の主力であるということ。二つ目は、学振の特別研究員はごく限られた数の(二割ちょっとです)厳選された研究者が対象であって、ポスドク問題の解決策としてはあまり意味がなく、根本的に違う問題であること。要は全く理解されていないということです。
わたし自身もこの制度に助けられましたし、この制度がなければおそらく人生が変わっていたと思います。また、最近までわたしの研究グループにいた学生さんが、彼の研究テーマを発展させることができたのもこの制度のおかげです。若手研究者だけを括って研究支援をする意味はちゃんとあるのです。
同じように憤っている方(特に若手の方)、パブリックコメントはまだ受け付けているようですから(12/15まで)、ぜひとも不満をぶちまけてください。
[url]http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm[/url]
また、科学技術振興費の仕分けに関する情報は、以下の Wiki でよくまとめられています。御参考まで。
[url]http://mercury.dbcls.jp/w/index.php[/url]
影山裕二
Subscribe to:
Posts (Atom)