先の泊研の論文紹介、望月さんの仕事ですね。始めてテトラヒメナのゲノムの再編成の話を聞いたときは、また、それがRNAiがらみで説明できると言うことを知ったときには、目から鱗が落ちる思いでした。仙台かどこかの発生生物学会だったでしょうか。学会初日か二日目ながら、早くラボに戻って実験したくてたまらなくなったのを良く覚えています。
さて、来たる五月、ゴールデンウィーク明けに、神戸理研の発生再生科学総合研究センターでRNA関連のミーティングがあります。僕が学生の頃なぞは年に一回か二回海外の研究者を見かける機会があれば良いほうで、基本的に国内にいては海外の研究の第一線に触れることはできなかったのですが、いつの頃からか、日本でも驚くほどに国際色に富んだミーティングが、それこそ年に数回以上、頻繁に開かれるようになりました。良い時代です。この手のミーティングの一つの楽しみは、普段論文でしか接することができなかった海外の研究者のナマの姿を直に見られ、しかも参加人数も少ないので突撃していけば話が出来るチャンスがあるということでしょう。もちろん実際にアメリカやらヨーロッパやらで行われるミーティングに参加すればそういうチャンスもあるのでしょうが、なにせそういうところでは我々は完全アウェー。現役ばりばりの海外研究者サロンでの楽しげな会話の輪に入っていこうと無理して曖昧な笑みを浮かべて背後霊のようにつきまとっていても、薄気味悪いと塩をまかれるのが関の山だったりします。その点こちらでは強いですね。英語の表示が全く無い近鉄電車の京都駅で切符も買えずにおろおろしている海外の大御所を窓口まで連れて行き、「高の原、二枚」と言ったりできますし、551の豚まんを買ってやって感謝してもらうことも可能です。
話がそれてしまいました。これからこのCDBミーティングに来られる研究者の方々を出来る限り紹介できればと思っているのですが、まずはGordon Carmichaelさんです。長くなりそうなので、続きは次回に、、、、
中川
April 6, 2010
Journal Club
これから随時、泊研で行っているJournal Club(雑誌会)で取り上げられた論文の要点を簡単にまとめたものを、紹介していきたいと思います。まずは今年度第一弾です。
Noto T, Kurth HM, Kataoka K, Aronica L, DeSouza LV, Siu KW, Pearlman RE, Gorovsky MA, Mochizuki K. The Tetrahymena argonaute-binding protein Giw1p directs a mature argonaute-siRNA complex to the nucleus. Cell. 2010 Mar 5;140(5):692-703.
背景:
単細胞生物であるテトラヒメナには小核(生殖核)と大核があり、小核は普段は転写が行われていないが、大核は、生育に必須なすべての遺伝子発現を担っている。大核は小核に由来するものの、大核は小核の一部のIEM配列(internal eliminated sequence)を欠失している。IEM配列には、リピート配列やトランスポゾンなどの(生存に必須でない)配列が含まれている。大核からIEMの除去にはscan RNAとよばれるちいさなRNAが関与している。
大核のIEM配列の除去機構については、これまでに以下のようなことが明らかにされている。
栄養条件下では、小核での転写はほとんど観察されないが、飢餓状態になりテトラヒメナが接合する状態になると、小核でbidirectional(双方向の)転写が起きる。それを基質として、Dcl1が約28ntのscan RNAを生成する。細胞質に移動したScan RNAはTwi1(PIW cladeのArgonaute)に取り込まれ、Twi1-scan RNA複合体は古い(接合前から存在していた)大核に移動する。その際、自身と相補的な配列からなる転写産物(ncRNA)があるかどうかのスキャンが行われると考えられている。古い大核においては、IEMが欠損していて転写産物(ncRNA)も存在しないため、IEM配列由来のscan RNAは相補的なペアを形成することが出来ない。そのため、IEM配列と相補的な配列をもつTwi1-scanRNA複合体は、古い大核を飛び出し、次にzygoteから作られた出来たばかりの新しい大核へ移動し、IEM由来の配列からなる転写産物(ncRNA)と結合する。その結果、ヒストン修飾酵素群など(H3K9酵素等)がリクルートされることにより、その領域がヘテロクロマチン化され、最終的にはそれを目印としてIEM部分のDNA配列が切断される(おそらくトランスポザーゼによって(最近同定されています))。古い大核は、そのまま壊され(アポトーシス的に?)、接合した小核由来のあたらしい大核に置き換わる。
Dcl1は小核に、Twi1は細胞質と大核に存在に存在することが知られていたが、Twi1の核局在のメカニズムは不明であった。
結果:
Noto et al., らは、Twi1はスライサー活性をもち、その活性が核への局在に必須であることを示した。また、Twi1と相互作用する因子として、Giw1を同定した。Giw1とTwi1の結合は直接的であり(RNAが媒介していない)、二本鎖scan RNAではなく、一本鎖scanRNAを保持した状態のTwi1とより強く結合する。Giw1の変異体ではTwi1は核に局在することが出来ない。よって、Giw1は、二本鎖scanRNAがunwindして一本鎖scanRNAを保持した状態のTwi1を特異的に認識して、大核へと輸送していることが明らかとなった。
Noto T, Kurth HM, Kataoka K, Aronica L, DeSouza LV, Siu KW, Pearlman RE, Gorovsky MA, Mochizuki K. The Tetrahymena argonaute-binding protein Giw1p directs a mature argonaute-siRNA complex to the nucleus. Cell. 2010 Mar 5;140(5):692-703.
背景:
単細胞生物であるテトラヒメナには小核(生殖核)と大核があり、小核は普段は転写が行われていないが、大核は、生育に必須なすべての遺伝子発現を担っている。大核は小核に由来するものの、大核は小核の一部のIEM配列(internal eliminated sequence)を欠失している。IEM配列には、リピート配列やトランスポゾンなどの(生存に必須でない)配列が含まれている。大核からIEMの除去にはscan RNAとよばれるちいさなRNAが関与している。
大核のIEM配列の除去機構については、これまでに以下のようなことが明らかにされている。
栄養条件下では、小核での転写はほとんど観察されないが、飢餓状態になりテトラヒメナが接合する状態になると、小核でbidirectional(双方向の)転写が起きる。それを基質として、Dcl1が約28ntのscan RNAを生成する。細胞質に移動したScan RNAはTwi1(PIW cladeのArgonaute)に取り込まれ、Twi1-scan RNA複合体は古い(接合前から存在していた)大核に移動する。その際、自身と相補的な配列からなる転写産物(ncRNA)があるかどうかのスキャンが行われると考えられている。古い大核においては、IEMが欠損していて転写産物(ncRNA)も存在しないため、IEM配列由来のscan RNAは相補的なペアを形成することが出来ない。そのため、IEM配列と相補的な配列をもつTwi1-scanRNA複合体は、古い大核を飛び出し、次にzygoteから作られた出来たばかりの新しい大核へ移動し、IEM由来の配列からなる転写産物(ncRNA)と結合する。その結果、ヒストン修飾酵素群など(H3K9酵素等)がリクルートされることにより、その領域がヘテロクロマチン化され、最終的にはそれを目印としてIEM部分のDNA配列が切断される(おそらくトランスポザーゼによって(最近同定されています))。古い大核は、そのまま壊され(アポトーシス的に?)、接合した小核由来のあたらしい大核に置き換わる。
Dcl1は小核に、Twi1は細胞質と大核に存在に存在することが知られていたが、Twi1の核局在のメカニズムは不明であった。
結果:
Noto et al., らは、Twi1はスライサー活性をもち、その活性が核への局在に必須であることを示した。また、Twi1と相互作用する因子として、Giw1を同定した。Giw1とTwi1の結合は直接的であり(RNAが媒介していない)、二本鎖scan RNAではなく、一本鎖scanRNAを保持した状態のTwi1とより強く結合する。Giw1の変異体ではTwi1は核に局在することが出来ない。よって、Giw1は、二本鎖scanRNAがunwindして一本鎖scanRNAを保持した状態のTwi1を特異的に認識して、大核へと輸送していることが明らかとなった。
March 26, 2010
理研ってどんなとこ?(3)
さて、理研には学生さんも若干名いると書きましたが、実際のところ、大学の研究室と、理研の研究室と、所属したことが分からないのですが企業の研究室とはどこがどう違うのでしょうか。
話は少しずれてしまうかもしれませんが、僕自身が学生の頃、筑紫哲也さんの多事争論だったかなんだかその手のコラムで、日本の一流、二流とは何かみたいな話があったそうです。研究に関することだったとと思うのですが、一流とは、企業の研究室。二流とは、大学の研究室。当時工学部の修士課程に所属していたクラブの後輩は夢一杯で進学したはずの大学院によほど幻滅していたのか、我が意を得たりとばかりにこのネタを教えてくれて、僕の下宿に来るや口角泡飛ばしさんざ息巻いてついでに一升ほどあけていってようやっと夜明け前に松ヶ崎へと(ローカルネタですいません)引き上げていったのですが、なんで筑紫さんがそんなことを言ったのだろう、分子細胞生物学の研究の現状を知らんのかしらん、いやそんなことはなかろうに、と釈然としないまま寝付いたのを今でも良く覚えています。客観的に物を見るというのはなかなか難しいもので、今でも僕は日本で一番の花火大会は旧盆の諏訪湖の花火だと思っていますが、おばあちゃんがそう言っていたのにテレビでは隅田川の花火大会が最大の賑わいとかいうニュースを小学校4年生の時に聞いたときには、子供ながらに深く傷ついたおもいがあります。物の価値というのはあくまでも共同幻想の大きさで決められるところがあって、バブル絶頂期の時にゴッホのひまわりが53億円で落札されましたが、その数年後だったかもっとあとだったか、新宿だか池袋かであった神経学会のついでに立ち寄った東郷青児でのその絵は、なんだか寂しそうでした。もうちょっと普通にその辺に置いていてくれればよいのですけれどもね。
すこしどころかだいぶ話がずれてしまいました。で、大学の研究室、理研の研究室、企業の研究室の話です。さあどれが一流でどれが三流でしょうなんていう野暮な話はしません。ただ、ひとつだけハッキリしているのは学生さんのいる割合ですね。大学の研究室はほぼ100パーセント、企業の研究室はほぼ0パーセント、理研の研究室は上が50パーセント、下がほぼ0パーセントでしょうか。ちなみに僕が和光に来てからの割合は、最初が6割ぐらい、その後単純逓減の道をたどり、最終的にほぼ1割まで減ってしまいました。この4月からその割合は増えますが、ポスドクが去っていくからであって、絶対人数でいうと絶滅危惧種です。トキ並です。
とまれ、こういうことからも理研の中途半端ぶりがうかがえます。大学ではないのです。ですので学生はデフォルトでは来ません。でも、企業ではないのです。ですので、学生さんの参加があることを前提としないまでも期待している研究室が大半です。そうでないところもあるかもしれませんが、基礎生物学系のラボではほとんどそうでしょう。でも、これは完全に片思いなんですね。山手線の内側にいる学生さんのイメージからすれば和光は完全に島流しでしょう。百万遍から見た桂や宇治の比ではないです(ローカルネタですいません)。よっぽど美味しいエサでつらなければ、、、なんてことを言っていてはいけません。人はパンだけで生きる物ではない。薄給で働く大学院生を見よ。ポスドクを見よ。魅力あるテーマを提供できているかどうか、それが大切だ、なんて格好の良いことを言えれば良いのですが、そもそもそれ以前に出会いの場があまり無いような気がします。
さて、今度の5月に当領域も協賛でしたか共催でしたかで神戸の理研でRNA関連のミーティングがあります。
http://www.cdb.riken.jp/cdb-rna/
この手の国際ミーティングやらカンファレンスやら近頃は供給過多気味でポスターの掲示をお願いしても砂浜のなかの一粒状態になってしまうのですが、なかなかに凄い方々が来ます。どれだけ凄い人が来るかはおいおい紹介いたしますが、なにはともあれ、理研ってどんなとこ?というぐらいの気持ちで皆様ぜひお越し下さい。参加申し込みの〆切はいつでしたっけ。もしかしたらもう終わっているかもしれませんが、べつに知らんぷりして勝手知ったるふりをして入ってきて下さっても、多分大丈夫です。たぶん。
ちと長くなってしまいましたが、理研は基本的に寂しがりやで、学生さんやfreshポスドクさんとの接点を必死に求めているのです。べつに大学院の学生さんを拉致しようとか、囲い込もうとか、そんなのではないのです。ただ、企業になりきろうとしてもなりきれない理研と、大学と、もっともっと交流があっても良いのでは無いかと、僕自身は思っています。研究なんて大学でやろうが理研でやろうが企業でやろうが同じじゃあないですか。お互いに差別化しなければいけないとかいう意見もあるようですが、そもそもサイエンスに境界はないでしょう。
中川
話は少しずれてしまうかもしれませんが、僕自身が学生の頃、筑紫哲也さんの多事争論だったかなんだかその手のコラムで、日本の一流、二流とは何かみたいな話があったそうです。研究に関することだったとと思うのですが、一流とは、企業の研究室。二流とは、大学の研究室。当時工学部の修士課程に所属していたクラブの後輩は夢一杯で進学したはずの大学院によほど幻滅していたのか、我が意を得たりとばかりにこのネタを教えてくれて、僕の下宿に来るや口角泡飛ばしさんざ息巻いてついでに一升ほどあけていってようやっと夜明け前に松ヶ崎へと(ローカルネタですいません)引き上げていったのですが、なんで筑紫さんがそんなことを言ったのだろう、分子細胞生物学の研究の現状を知らんのかしらん、いやそんなことはなかろうに、と釈然としないまま寝付いたのを今でも良く覚えています。客観的に物を見るというのはなかなか難しいもので、今でも僕は日本で一番の花火大会は旧盆の諏訪湖の花火だと思っていますが、おばあちゃんがそう言っていたのにテレビでは隅田川の花火大会が最大の賑わいとかいうニュースを小学校4年生の時に聞いたときには、子供ながらに深く傷ついたおもいがあります。物の価値というのはあくまでも共同幻想の大きさで決められるところがあって、バブル絶頂期の時にゴッホのひまわりが53億円で落札されましたが、その数年後だったかもっとあとだったか、新宿だか池袋かであった神経学会のついでに立ち寄った東郷青児でのその絵は、なんだか寂しそうでした。もうちょっと普通にその辺に置いていてくれればよいのですけれどもね。
すこしどころかだいぶ話がずれてしまいました。で、大学の研究室、理研の研究室、企業の研究室の話です。さあどれが一流でどれが三流でしょうなんていう野暮な話はしません。ただ、ひとつだけハッキリしているのは学生さんのいる割合ですね。大学の研究室はほぼ100パーセント、企業の研究室はほぼ0パーセント、理研の研究室は上が50パーセント、下がほぼ0パーセントでしょうか。ちなみに僕が和光に来てからの割合は、最初が6割ぐらい、その後単純逓減の道をたどり、最終的にほぼ1割まで減ってしまいました。この4月からその割合は増えますが、ポスドクが去っていくからであって、絶対人数でいうと絶滅危惧種です。トキ並です。
とまれ、こういうことからも理研の中途半端ぶりがうかがえます。大学ではないのです。ですので学生はデフォルトでは来ません。でも、企業ではないのです。ですので、学生さんの参加があることを前提としないまでも期待している研究室が大半です。そうでないところもあるかもしれませんが、基礎生物学系のラボではほとんどそうでしょう。でも、これは完全に片思いなんですね。山手線の内側にいる学生さんのイメージからすれば和光は完全に島流しでしょう。百万遍から見た桂や宇治の比ではないです(ローカルネタですいません)。よっぽど美味しいエサでつらなければ、、、なんてことを言っていてはいけません。人はパンだけで生きる物ではない。薄給で働く大学院生を見よ。ポスドクを見よ。魅力あるテーマを提供できているかどうか、それが大切だ、なんて格好の良いことを言えれば良いのですが、そもそもそれ以前に出会いの場があまり無いような気がします。
さて、今度の5月に当領域も協賛でしたか共催でしたかで神戸の理研でRNA関連のミーティングがあります。
http://www.cdb.riken.jp/cdb-rna/
この手の国際ミーティングやらカンファレンスやら近頃は供給過多気味でポスターの掲示をお願いしても砂浜のなかの一粒状態になってしまうのですが、なかなかに凄い方々が来ます。どれだけ凄い人が来るかはおいおい紹介いたしますが、なにはともあれ、理研ってどんなとこ?というぐらいの気持ちで皆様ぜひお越し下さい。参加申し込みの〆切はいつでしたっけ。もしかしたらもう終わっているかもしれませんが、べつに知らんぷりして勝手知ったるふりをして入ってきて下さっても、多分大丈夫です。たぶん。
ちと長くなってしまいましたが、理研は基本的に寂しがりやで、学生さんやfreshポスドクさんとの接点を必死に求めているのです。べつに大学院の学生さんを拉致しようとか、囲い込もうとか、そんなのではないのです。ただ、企業になりきろうとしてもなりきれない理研と、大学と、もっともっと交流があっても良いのでは無いかと、僕自身は思っています。研究なんて大学でやろうが理研でやろうが企業でやろうが同じじゃあないですか。お互いに差別化しなければいけないとかいう意見もあるようですが、そもそもサイエンスに境界はないでしょう。
中川
February 5, 2010
マグロ
こんばんは、再び河岡です。
若気の至りで、だいぶ雰囲気を乱した?ので、償うべく、努力していきたいと思います。
ちょっと前になりますが、TVでマグロ養殖成功までのドキュメンタリーをやっていました。
マグロの養殖、まったく興味がなかったですが(マグロには興味ありますが)、携わった研究者の方々のエピソードの熱さに、大騒ぎで見入ってしまいました。
なんと、成功までに32年かかったというのです!!!
研究をはじめて4年たらずの僕には、にわかには想像できない年月です。
(ちょっとうろおぼえですが、、、)
まず最初に、成魚をとってきて、どうにか卵をうませるところが大変です。
やっと生んでも、どうやらマグロの稚魚はとても繊細で、どんどん死んだり、共食いしたり、、、
共食いは基本大きいのが小さいのを食べる、ということで、水槽にはりついてサイズ別に水槽にうつしたり、、、
海のイケスにうつしたらうつしたで、なんせ環境が自然ですから、トラブルだらけです。
条件検討はそれは大変だったと思います。
イケスを南に移そうか、、、なんて、そうそうできるものじゃありません。
餌はなんだ、とか、、、
マグロは教えてくれないわけです。
32年のうち、そもそも、採卵に成功したのが2度だけだったと記憶しています。
そのあいだ、もうお金は出せない、とかいろいろあったそうです。
プロジェクトリーダーの方は、それでも、日本の食卓に安定してマグロを供給したい!、という熱い思いのもとに、どうにかプロジェクトを推進させたそうです。
既に養殖法を確立した魚を売って足しにしたとか、、、
最後の最後、2代目マグロがイケスでだいぶ大きくなったおり、台風が直撃して大多数が死に、絶望しながらもぐってみたら、成魚が(確か)6頭だけいて、というくだりでは、もう、泣くかと思いました。
ガッツポーズしました。
信念を貫いた人間のなんとかっこいいことか!
後日談ですが、このエピソードにやる気を出し、マグネシウム濃度をふるKの姿が、目撃されたそうです。
若気の至りで、だいぶ雰囲気を乱した?ので、償うべく、努力していきたいと思います。
ちょっと前になりますが、TVでマグロ養殖成功までのドキュメンタリーをやっていました。
マグロの養殖、まったく興味がなかったですが(マグロには興味ありますが)、携わった研究者の方々のエピソードの熱さに、大騒ぎで見入ってしまいました。
なんと、成功までに32年かかったというのです!!!
研究をはじめて4年たらずの僕には、にわかには想像できない年月です。
(ちょっとうろおぼえですが、、、)
まず最初に、成魚をとってきて、どうにか卵をうませるところが大変です。
やっと生んでも、どうやらマグロの稚魚はとても繊細で、どんどん死んだり、共食いしたり、、、
共食いは基本大きいのが小さいのを食べる、ということで、水槽にはりついてサイズ別に水槽にうつしたり、、、
海のイケスにうつしたらうつしたで、なんせ環境が自然ですから、トラブルだらけです。
条件検討はそれは大変だったと思います。
イケスを南に移そうか、、、なんて、そうそうできるものじゃありません。
餌はなんだ、とか、、、
マグロは教えてくれないわけです。
32年のうち、そもそも、採卵に成功したのが2度だけだったと記憶しています。
そのあいだ、もうお金は出せない、とかいろいろあったそうです。
プロジェクトリーダーの方は、それでも、日本の食卓に安定してマグロを供給したい!、という熱い思いのもとに、どうにかプロジェクトを推進させたそうです。
既に養殖法を確立した魚を売って足しにしたとか、、、
最後の最後、2代目マグロがイケスでだいぶ大きくなったおり、台風が直撃して大多数が死に、絶望しながらもぐってみたら、成魚が(確か)6頭だけいて、というくだりでは、もう、泣くかと思いました。
ガッツポーズしました。
信念を貫いた人間のなんとかっこいいことか!
後日談ですが、このエピソードにやる気を出し、マグネシウム濃度をふるKの姿が、目撃されたそうです。
February 4, 2010
慶応大塩見研、修士2年の平野孝昌です。
登場が遅れました。。
慶応大塩見研、修士2年の平野孝昌です。
今度、僕の高校時代の友達(男)が結婚することとなりました。
大学時代は東北へ行き、就職して関東に戻ってきたのですが、当時女子高生だった彼女(東北の子)も連れてきました。
友人ながらあっぱれなヤツです(笑)
そんな二人が晴れて今月結婚することになり、その二次会の幹事を承ることとなりました。
二次会の幹事といえば、やっぱり余興やゲームですよね。
新郎新婦には、
「出席者みんなが交流を深められるようなゲームを考えて欲しい」
と注文をつけられているのですが、
そんな条件を満たすゲームを考えるのがなかなか難しい…
結婚式まであと2週間程度しかなく、まだゲームが決まってないので、
かなり焦っています
何か良いアイデアがありましたら、コメントよろしくお願いします。
とりとめのない話で恐縮ですが、このへんで失礼します。
次は、同じ研究室の先輩、石津さんお願いします。
慶応大塩見研、修士2年の平野孝昌です。
今度、僕の高校時代の友達(男)が結婚することとなりました。
大学時代は東北へ行き、就職して関東に戻ってきたのですが、当時女子高生だった彼女(東北の子)も連れてきました。
友人ながらあっぱれなヤツです(笑)
そんな二人が晴れて今月結婚することになり、その二次会の幹事を承ることとなりました。
二次会の幹事といえば、やっぱり余興やゲームですよね。
新郎新婦には、
「出席者みんなが交流を深められるようなゲームを考えて欲しい」
と注文をつけられているのですが、
そんな条件を満たすゲームを考えるのがなかなか難しい…
結婚式まであと2週間程度しかなく、まだゲームが決まってないので、
かなり焦っています
何か良いアイデアがありましたら、コメントよろしくお願いします。
とりとめのない話で恐縮ですが、このへんで失礼します。
次は、同じ研究室の先輩、石津さんお願いします。
January 25, 2010
Monopoly Wars 6-そして伝説へ
【編集部よりひとこと】
作者怠惰により一時休載しておりましたが、各方面からのプレッシャにより、連載を再開致します。
また、コロラドから日本への機内において、作者が4、5、6(の一部)の原稿を紛失してしまったため、総括として、6だけをお送りさせていただきます。
****
ー最後に、不可解なことがおこった?
Y: ええ、よく分かりませんでした。どうして、Iさんが勝ったのに、そういう選択をしたのか、、、今でも分かりません。
****
中略。
何もない荒野に、Iがひとりたたずんでいた。
そう、彼が勝者である。
荒野の先に、ひとつのベッドが見える。
シングルベッドだ。
以降よりよい睡眠を得、よりよい学会にするための、キーアイテム。
彼は、激闘のはてに、ついにそれを手にする権利を得た。
****
さて、部屋割りであるが、なんt
(以降、原稿はあるが、字が汚く、判読不能)
****
ー詳細は話してくれないんですか?
Y: ええ、だって、その後のことは、戦った面々の心のなかにとめておきたいんです。
ーKさん、口軽いでしょう、教えてくださいよ。
K: いやあ、二日目以降も、面白いセッションが満載でしたよ!個人的には、ふたつの異なるバックグラウンドをもった植物の葉っぱ部と根部を接ぎ木して、いろいろ調べて、sRNAが動く、という証拠を出しているところが面白かったですね。僕は、そういう実験、結構好きなんですよ。まああとはやっぱり、国際学会でいろいろな人と話をするのはとても楽しいです。僕らにしてみたら、テレビ(論文)でしか知らなかった芸能人(研究者)がいる!っていう感じですよね。僕はシャイなほうですけど、途中からは緊張もとけて、たくさんの人とコミュニケーションがとれました。最後のパーティでダンスを踊ったんですけど、これもやっぱり楽しかったですね。ぜひ次も行きたい、行かせてもらいたいです!
作者怠惰により一時休載しておりましたが、各方面からのプレッシャにより、連載を再開致します。
また、コロラドから日本への機内において、作者が4、5、6(の一部)の原稿を紛失してしまったため、総括として、6だけをお送りさせていただきます。
****
ー最後に、不可解なことがおこった?
Y: ええ、よく分かりませんでした。どうして、Iさんが勝ったのに、そういう選択をしたのか、、、今でも分かりません。
****
中略。
何もない荒野に、Iがひとりたたずんでいた。
そう、彼が勝者である。
荒野の先に、ひとつのベッドが見える。
シングルベッドだ。
以降よりよい睡眠を得、よりよい学会にするための、キーアイテム。
彼は、激闘のはてに、ついにそれを手にする権利を得た。
****
さて、部屋割りであるが、なんt
(以降、原稿はあるが、字が汚く、判読不能)
****
ー詳細は話してくれないんですか?
Y: ええ、だって、その後のことは、戦った面々の心のなかにとめておきたいんです。
ーKさん、口軽いでしょう、教えてくださいよ。
K: いやあ、二日目以降も、面白いセッションが満載でしたよ!個人的には、ふたつの異なるバックグラウンドをもった植物の葉っぱ部と根部を接ぎ木して、いろいろ調べて、sRNAが動く、という証拠を出しているところが面白かったですね。僕は、そういう実験、結構好きなんですよ。まああとはやっぱり、国際学会でいろいろな人と話をするのはとても楽しいです。僕らにしてみたら、テレビ(論文)でしか知らなかった芸能人(研究者)がいる!っていう感じですよね。僕はシャイなほうですけど、途中からは緊張もとけて、たくさんの人とコミュニケーションがとれました。最後のパーティでダンスを踊ったんですけど、これもやっぱり楽しかったですね。ぜひ次も行きたい、行かせてもらいたいです!
January 23, 2010
RNA Network Newsletter - 再公開はじめました -
先日予告がありました通り、中川さんをはじめとする関係の方々およびRNA特定領域研究の先生方の皆さまのおかげをもちまして、広報誌"RNA Network Newsletter"の再度公開の運びとなりましたのでこの場を借りてご案内致します。
噂には聞いていたが見たことはなかった、という方はこの機会をお見逃しなく。また書架にひっそり保管していたことを思い出された方も、久しぶりに当時を思い返すひとときを過ごされるのも一興かもしれません。ぜひお楽しみ下さい。
領域ホームページからのリンク、またはこちらからどうぞ
鈴木
噂には聞いていたが見たことはなかった、という方はこの機会をお見逃しなく。また書架にひっそり保管していたことを思い出された方も、久しぶりに当時を思い返すひとときを過ごされるのも一興かもしれません。ぜひお楽しみ下さい。
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鈴木
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